Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2012年06月23日 の日記 ......
■ アベレージ9寸の釣り   [ NO. 2012062301-1 ]

 今年は、降水量が多いのか例年とは春先から川の様子は若干違っていた。4,5月は水量がググッと減るはずが、そんな様子もなく、その時から梅雨時の水量だった。
 そこに来て、今回の台風で河川の水量は一気に増えた。普段容易に渡渉していたところは、困難となり釣りをするのも頭を使い、危険も伴う。
 こうなると、人が入りやすいところは、以前にまして全く釣れないが、そうでないところは、魚が残り、警戒心は薄くなっている。そのに行くリスクを背負えば、結構釣れる。
 まさにhigh risk high returnの状態だった。

 今日も、先に入渓している人が2人いた。

 人の入った後に竿を出しても一向に釣れないので、岩をヘツリ、藪を背負って釣りをすると、途端に結構デカいのがパカパカ釣れ始めた。13時から始め、最初の2時間で1匹しか掛からなかったものが、後半の2時間で釣果は10匹となった。
 しかも、最後には尺岩魚が掛かった。奴がかかった時、僕は奴の顔を水面上に揚げる事が出来ず、流れに乗り下流に走られてしまった。
 最近では珍しく、魚を追って、50mほど竿を立て浅瀬を走って追っていた。
 マスだと思って釣っていたので、妙に重い引きを寄せたとき、綺麗な魚体と白く線の入った胸鰭を見たときは、感動だった。取り込みは苦労したが、その分良い思い出となった。
 終わってみると、全部9寸前後で満足のいく釣りとなった。


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