Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2011年09月30日 の日記 ......
■ 不易流行   [ NO. 2011093001-1 ]

 永代にわたり変わらないであろう本質を求めて頑張ると、目の前の流行りに流されることはないのかもしれないが、流行を無視していても、面白くなく、それは見えてこないのだろう。
 リチャードバックの小説「イリュージョン」について、U2と話をした時の「すべては心のままに、やりたい事はやっちゃいましょう」という言葉が、脳裏に浮かぶ。
 そして僕は、ここ2〜3年弱だろうか?なるべくナチュラルプロテクションのラインに傾倒し、面白そうな、美しいものばかりを選び取り付いてきたが、今年の夏に入ってからは、休みの度に雨にやられ、ジムばかり行っていた。
 しかし、それが良くなかったのか?年のせいなのか?人口壁で激しく登ると、体への負担は大きく、指の故障に繋がってしまった。「パキン」という音ともに、ホールしたのは20年以上岩にしがみ付いていて、初めての事だった。
 それから、概ね2ヶ月が過ぎた。
 その間、様子を見ながらクライミングをしたのは7日だけだった。
 最初のうちはストレスがたまり、指のいたみに対する不安もあったため、無理をして登ってしまったのが、それが余計悪化させた気もする。
 割り切って、カヌーと釣りを一生懸命やっていると、結構日々は充実し、どんどん過ぎて行った。
 今日、久々に触る高グレードに、多少体がビックリしている気がした。取り合えず、一通りムーブもでき、安心した。
 岩場は貸し切り状態で、のんびりした‥‥嘗ての(非?)日常と云った感じで、やはりクライミングが一番楽しい事を再確認できた。
 最近は、またスポートルートが楽しく感じ、モチベーションが湧いてきているので、これからのベストシーズン、線を引かずに、心のままに無理しない程度でガンガンいきたい。

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