Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2011年05月26日 の日記 ......
■ サクラ?   [ NO. 2011052601-1 ]

 「千波」とは良く言ったものだ。

 僕が、久々に嘗て務めていたエリアに行って、釣りをしようと思い、道を歩いていると、町人の数人は僕を覚えていて、車を停め色々声をかけてくれる。その度に話に出てくる場所が、「千波」だ。

 その土地で生活し、子供の時から川で遊び、慣れ親しんでいないと、河川に着けられている細かな名前など、知る由もないだろう。しかし、地元育ちでは無い僕でも、一度見れば、その名を納得するほどの急峻な流に、大岩が2つ立ちはだかり、正に千の波状態の場所である。

 そこは、まさに険しく、深く強い流れであり、見ために神々しくも、おどろおどろしくもある。

 嘗てここで1匹も釣れなかった事は、…多分ないだろう!トラウトが生活するにはもってこいの地形なのか?魚が居なくなることの無い、素晴らしエリアだ。

 「今日はここから、釣りあがってみよう!」そう思い、竿を出したがなかなか掛らず、30分粘った。そして、やっと釣れたのは、サクラを思わせるほどの大物山女だった。

 ビックリし、よく見ると、魚体のカラーも航海型で、これから大きくなるキャパシティーを思わせる程ピンクに染まっていた。その割には小さく痩せている気もする。

 その後、僕はこれを皮きりに、ヒットを連続し、夜勤明けで、数時間のチャレンジにしては、大漁の釣果で良い一日となった。


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