3月に解禁して以来、釣行回数は去年の半分程だろうか?岩場への山行回数もめっきり減ってしまった。 今年も、もうタンポポが咲く季節になった。どうも体調はいまいちだが(四十肩っていうやつか?腰も痛い。)、今年の目標を定め、自分なりに淡々と仕事も私事もこなしている。 クライミングの方は、area底で課題をRPしてからは、三の木戸に2回行っただけだ。 クライミングに対する気持ちの高揚もあれ以来なく、いまだにarea底での岩との出会いの感動が、脳裏に焼き付いている。 周囲では、相変わらず岩場閉鎖などの噂も聞くが、依然変わらない問題を、場所を変え発生させるクライミング界を考えると、モチベーションが下がってしまう。 今日も、悶々とクライミングDVDなどを見ながら、area底の初登ラインの事について思いを巡らせている時、「屠龍技」という言葉を思い出した。 私の職場では、良く「震災」を龍に見立て使われる言葉であったが、今回実際に龍は現れてしまった。クイラマー仲間の陽介君他、数名がそれを退治しに行った訳だが、この名をラインに付けるにあたり、僕にとっての龍はその先に見えている目標と言ったところだろう。 ことわざとしては、決して良い意味の言葉ではないが、あえてそれを付けるのも悪くないように感じている。 写真は全く、文章とは関係ないが、先日釣った渓龍です。
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