1984年長野県地震が発生。山の一部が崩れた。 その大量の土砂は、土石流となり、約10kmも流れ落ちた。そして、川をせき止め、一部が湖になった。 地図には湖としてのってはいない。川が少し太くなって表示されているだけのようだ(http://www.ontake-adv.com/)。 大正池と形成は似ている。湖には立ち枯れした木々が連立し、自然循環しているトラウトの稚魚が群れている。 湖岸は30m程の安山岩柱状節理のゴルジュがひろがっているのだが、河川上流部や下流部の岩は、定かではないが、白っぽい花崗岩のように見える。河川の最上流部の景色は小川山の様だが?。 もしかしたら、これも安山岩なのだろうか?。はたして、火山岩と深成岩は同一場所に存在するのか? もっと真面目に、地学をやっとけばよかった。 上流にダムを抱えない河川の水は美しく、近づくと無色透明のようにも感じるが、全体を見渡すと若干、緑掛って見える。透明度はたかく、水深2mで10m先が見渡せる感じだ。水温も5度を切りそうな程冷たい。上流に関西電力のダムがある河川はやはり、透明度の低いコバルトブルーをしている。
人家は10戸ほどなのではないだろうか?下流部の集落で今年一軒、扇風機買った家があったと話題になったようだった。 この場所は、来年もフィッシング&カヌートリップするのに良いかもしれない。
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