Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2010年08月09日 の日記 ......
■ Trip2   [ NO. 2010080901-1 ]

 昨日は、岩魚とアマゴが1匹づつだったため、今日は頑張ろうと、目覚めとともに、ウェダーを履き、徒歩1分の濁川本流に入渓。

 散々ルアーを変えつつ1時間粘ったが、大きめのアマゴがルアーの後を追うものの、口を使うことは無く、僕の足元まで来ては、Uターンして行ってしまった。

 日中、そのまま川を下り、発電ダムの中をカヌーで釣るも、かなり大きい岩魚が目の前まで来ては、口を使うことはなく行ってしまった。

 僕以外の大抵の釣り人は、フライか餌釣りであったため、餌を持っていない僕は、テンカラを振ることにして、川幅の狭い白川に入渓した。

 テンカラは、殆ど振った事がなく、自信はなかったが、頑張って小雨の中釣り上がると25cm程の岩魚が3匹、15cm程の岩魚が1匹釣れた(15pのはリリースした)。

 綺麗に上顎にフッキングし、結構感動だった。

 ホワイトウォーター内に潜む魚は、目で当たりが取れないため、微妙な竿の感覚と糸の動きが頼りだが、それがドンピシャに決まり、竿が曲った瞬間は感動だった。

 広めの瀬にフライを流化させ、ライズで合わせるのも、楽しい。

 気が付くと、18時50分を回り、日の入り寸前なので、明確な道まで急いで上がり、10分程歩いて帰った。

 

 宿場に帰ると、夕食のカレーがとっくに出来上がり、みんな食べ終わっていたので、岩魚はデザートと僕の摘まみに化けた。美しい岩魚は、マスと違い、兜や骨も美味しく頂けて、残す所はない。

 

 子供は、浅瀬でカヌーの練習をしたり、湖面を走ったりして遊んだようだった。なかなか良い思い出となった。


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