Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2010年07月16日 の日記 ......
■ 川海苔   [ NO. 2010071601-1 ]

 この時期この川は、海苔が実際に結構とれる。ルアーをなげつつ遡行すると、良くフックに海苔が引っ掛かる。しかし、摘まんでも海のノリと違い、味がほとんどなく旨くはない。

 

 「錦繍の谷」は、その名前から察するに、数十年前この時期ではなく、紅葉鮮やかな季節に初登されたのかもしれない。

 スロパーとスメアでジワリジワリと進み、甘いアンダーを駆使して登るそのラインは滅多に会えない石灰岩の逆層で、一登の価値があるラインだった。

 今日は、7〜8年前に初めて触った時は全く歯が立たなかったそのラインをRP出来、自分なりに少しは成長したことを実感でき、充実の時間だった。

 ムーブを解決し、確実なものにするまでに時間をかけてしまったが、あのスタンスとアンダースロパーと微妙なガストンホールドは体に沁み込み、僕のムーブ引き出しに入った気がする。次回来てもRPすることは出来るだろう。

 岩の乾き、RP、撤収、雷、夕立と全てがギリギリのタイミングで良い方に転がり、完璧な一日だった。

 

 F田君も、かなりの本数を登っていた。ここも、河又の様に紐付きボルダーの様なラインが多いため結構疲れたに違いない。

...... 返信 ......
■(無題)   [ NO. 2010071601-2 ]
 ようやく梅雨明けという感じですね。岩の状態はあまり良くなかったと思いますが登れたんですね。少しずつエリアが再生していくことが何より嬉しいです。
 海苔ですが今まであまり気にもかけていませんでした。今度教えてもらい食べてみようかななんて思ってます。
K 2010/07/17 17:59:28 
■錦繍の谷   [ NO. 2010071601-3 ]
 とても良いライン名ですね。
 いつもチャレンジするときは、その名の由来を考えたりしますが、狭い谷の上で、全体を見渡せるテラスから登っていて、初登者が終了点で振り返り、眼下に見た景色を思わず想像してしまいます。
 内容も、とても素晴らしいもので、山屋あがりなら間違いなく好きになると思います。
 もっと多くの人にチャレンジしてほしいですよね。
 毎回のようにカモシカさんに会ってしまうのは、彼らにとっていい迷惑かもしれませんが、僕らにとっては嬉しい出会いの様な気もしますしね!
フジ 2010/07/17 21:09:53 

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