Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2010年02月08日 の日記 ......
■ 12d??かな   [ NO. 2010020801-1 ]

 帰宅し確認すると、そのラインに初めて触った日から8日目であった。初日は「13aはあるなー」なんて考えていたが、トライし日がたつと、ムーブが出来、それが馴染むと、12cで良いのかな?なんて感覚に襲われてくる。

 石灰岩特有の感覚であろう。フーバー兄弟が14の課題をフリーソロしたとき、「花崗岩じゃやらないよ」と言ったらしいが…。その感覚なのだろう。こりゃー、グレードの目安は早いうちに決めておこうと思い、先週のうちにKさんにメールで12dと伝えておいた。

 

 思った以上に手こずったこのラインを、触った初日に一緒だったKさんのビレイで今日RP出来、感動し、久々に歓喜し、良い思い出となった。

 「Kさん!! ありがとうございまーーす」

 

 感想だが、そのラインはスタートは、デブリのように膨らんだガバガバのコルネでスタートし、徐々に細く悪くスマートになるコルネを体を振り登る。その間、徐々に壁も傾斜を増す。

 コルネを終了すると、膨らんだフェイスをカチと大きなスローパーピンチで左へ一歩トラバースし、そこから直上。左右のガストンを使い、パワーで体を持ち上げ、悪いポケットをとり、一人が立てるほどのレッジへクロスダイノで飛びつき、我武者羅にあがり終了する。長さはおおむね20m。ボルトは10本だが最終的に、僕は8本しか使わなかった。グレードは、右となりの12aを基準に考え、全体を通しスタンスが良い事と、ボルト間隔が狭く恐怖感は全く無く、ムーブも探りやすいため12dが妥当かと思う。

 多分、普段二子や白妙などで登っている人の感覚だと少し甘いかも知れない!。

 ライン名は取り合えず、マイブームの「Climber's Genom」で願います。

...... 返信 ......
■(無題)   [ NO. 2010020801-2 ]
RPおめでとうございます。ビレイしながら見ていて、最後は感動的でした。明日から雨とのこと、今後の浸み出しを考えると、今日が一番のコンディションだったのかもしれませんね。今度私もトライさせていただきます。また一緒にお願いします。
K 2010/02/08 20:10:29 
■そうかも知れません。   [ NO. 2010020801-3 ]
 今日は、ありがとうございます。やはり神様がいるんでしょうか?いつも思いますが、頑張ってると、神様が最高の演出をしてくれて、感動させてくれている気がします。
 次回は、U2を紹介出来るといいなぁーと思います。 多分、僕も入れない様な面白い話がいっぱい出来るんじゃないかと思います。その時がで楽しみです。
 僕は、一番気になったラインが出来、なんだかやっと落ち着いて、このエリアで遊べそうです。取り合えず次回このエリアに来る時は、気になっている12−のラインをやろうかと思います。
 またこのページか、メールにて報告します。
フジ 2010/02/08 20:58:01 

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