Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2015年05月26日 の日記 ......
■ 久々の休暇   [ NO. 2015052601-1 ]

 朝おきて、庭で野菜を収穫後に沢へ向かうことにする。
 のんびり準備をし、途中昼食を買い込み、沢へ到着したのは11時半を回っていた。
 もうお日様はほぼてっぺんに来ていたため、沢辺で見つけたセリを片手いっぱいに摘み、ワサビを2株ほど見つけて洗ってからビニール袋に入れて、ビクに放り込んだ。
 時間もあったため、いつもより下流からスタートしようと思い、竿は出さずに100m程渡渉する。
 まだ川海苔は早いようで全く姿は見えなかった。
 
 周囲を見回し、腕時計を見ると12時10分だった。
 昼食にしようと背中に入った弁当をとりだし、太巻き5個入り弁当を開き、醤油をかけて食べ始めた。
 3つ程頬張るとすでに周りに羽虫が飛び初めていた。急いで残り2つを口にいれ、羽虫から離れ準備をする。
 竿を出して直ぐにかかった一匹は、10cm程の稚魚だった。幸い下顎に軽くかかっていたので、すぐに針を外し離してやる。

 その後上流に向かいつり上がった。
 全体的に水量は少なく、渡渉は非常に楽なものだった。
 大きな緊張感はなく、いっぱい釣ってやろうとかいう意気込みもなく、天気もよく、ストレスの抜ける一日だった。
 いつか見た巨大なアザミも今年も同じ場所に大きな葉を開き育っていた。
 ちなみに、釣果は家に帰って数えてみると、鱒が2尾、山女魚が8尾だった。

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