5月最後の日の出来事。 人生、初の捻挫は、結構強烈だった。 ひねった瞬間は、大したことないと判断し、その後も痛みを堪えて動き続けていた為、悪化させてしまったのかもしれない。 患部を1時間以上、冷水で冷やしていた為、いつもの様に翌日には痛みが無くなると考えていた。 ところが夕方になり、若干紫色になり、信じられない大きさに腫れ上がった。ちょっとした振動にも激痛がはしる様になってしまった。 「これは足の甲の内部の細かい骨でも折れたかな?」と思った。 翌日、直ぐに医者に行くも、骨折はしていなかった。 診断は、ただの靭帯損傷。 捻挫というものをかなりみくびっていた。 20日程でギブスシャーレと松葉杖から解放されたものの。最近まで痛みは続いていた。 ここにきて、ようやく1ヶ月が経過、歩行はほぼ回復した。 ただ右足首の可動域は狭く、かるーい運動(小走りや易しいロープクライミング)でも内・外側踝の前後が突っ張るように感じ、若干の腫脹が出てしまう。その度に20分ほど氷で冷やす生活だ。 いろんな人に話を聞いていると、多分この足とは、こういった付き合いが3ヶ月は続くと思われる。その後も完治までの半年程は、無理が出来ないかもしれない。 かといって、全く動かないのも良くないらしい。医者は軽いジョギングくらいから始めて下さいと言っていた。 垂壁で大ホールでもしない限り、ロープクライミングは問題ないだろうが、しばらくクラックは厳しそうだ。 本当に捻挫を軽視していた。これは下手をすると癖になるらしい。思った以上に厄介な怪我だ。 癖になってしまい、山に行けなくなってしまう、何てことになったら、大変だ!。人生の楽しみが一気に8、9割無くなってしまう。 しっかり治さなくては。! しかも、反対の足に負担をかけすぎ、最近は若干、膝・腰が痛くなってきている。 このケガのことは、ここに記し、今後絶対に忘れないようにしたい。 |