パワー全開のこのラインを、2日目の2便目でRPしたのは凄いと思う。 しかし、まだまだ藤田君は膂力をのこしているようであった。 集中力と登攀中の脳内アドレナリンは爆発状態なのだろうか?ラインは確かにボルダーチックで、当時としてはかなり先鋭的な攻撃的ラインだ(初登攀者曰く、17〜8年ほど前らしい)。面白い! 藤田君はその後も、ぼくが一日ぶら下がっていた大奥12AをTRだが、楽に登ってしまった。 一日ぶら下がっていても、確信のワンムーブがどうしてもできない僕の頭は、多少混乱気味だが、体のサイズが若干合わないのかも知れないと思い込み、今日のところは自分に納得させることにする。 もうちょっと乾きがいいときに、またチャレンジしたい。 奥多摩の12Aはやはりなかなか厳しい。
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