当時、まさにアーバンテイストだったであろう、そのラインの時代背景や、内容を考えると面白く、感慨深いものもある。 岳ちゃんはドン・キホーテの様だと言うが、当時はまさに、可能と不可能のぎりぎりの気持ちでボルトを打ち、チャレンジしていたのだろう。 今、バサバサコナコナのホールドを抑えつつ、綺麗でチョークベッタリじゃなくて本当に良かったと思う。当時、チャレンジしていた初登者の気持ちや情熱を感じる気がした。 今日は、一部染み出しがあり、乾き切らずTRでムーブ確認となってしまったが、それが白く美しい壁になった時は、是非マスターでチャレンジしてみたい気がした。 のんびりパドリングと、緊張感を春日和で繰り返す毎日は、なかなかだ。 |