Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2010年03月12日 の日記 ......
■ 陽君の脈釣   [ NO. 2010031201-1 ]

 久しぶりの陽介君との釣行だった。

 昨年、ヒメマスを一緒に釣りに湖へ出かけて以来だった。楽しい思い出の日となった。

 

 僕の釣果は、山女が5、マスが2であったが、今日の一匹目にかけ、バラしてしまったマスは、まさに「逃した魚は…」と言うやつで、忘れられないファイトだった。

 それは、染み出して出来た、パラパラの水流の滝脇のエディーで当たりを感じ、ワザといっぱくおき、食わせてあわせた瞬間から下流へ向かい6〜7mほど走った。僕のカーボンロッドをグングンと曲げた。その魚の勢いはまるで夏場の8寸〜9寸はあるマスの引きだった。

 頭上は薮で、あまり高く竿を上げられず、背後の左右も岩壁で振ることもできず、鰓を水上に引っ張り上げたくもできないでいた。

 埒が明かず、魚が流れの瀬と駆け上がりを行ったり来り、3回目ぐらいで、強引に勢いで寄せてみた。。そして、背中のネットに手を伸ばしたとき、ハリスが切れてしまった!。魚は疲れていたのか?数秒水際でジッとしていたが、僕が急いで近づくと、深い瀬にダッシュしていってしまった。

 姿を一瞬しか拝めなかったが、良い魚体の少し背がブルーがかったレインボーだった。


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