Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
[PREV] [NEXT]
...... 2010年01月09日 の日記 ......
■ 面白いCaCO3   [ NO. 2010010901-1 ]

 自然の奥深さを改めて知る、人の姿は皆無だ。森の奥深く静かに登り、2日目だ!。

 昨日は、朝から飛びきり冷たい風が岩に向かいふっきさらし、午後になると、ドンヨリした雲が空を覆い、寒さと闘いながら攀じっていた。

 今朝は、林道が白くテカテカとなり冷気がたちこめるが、風がなく日差しが入り始めると結構暖かだ。。。しかし岩は、コルネの染み出しに結構厚くベルグラが張っている。もう少しこのベルグラが発達すればシンアイスになりそうだ。実際、沢沿いのあちらこちらには、かなり大きく発達した氷柱が下がっている。11−を1、12−を2、12Nを2、ラインをきれいにしつつ、登った。

 

 僕にとってここへ来ることは、遊園地に来ている様で、毎日毎日がたまらなく楽しい。久々に岩の事が頭から離れない。汚く石灰質のチリがつもり、苔になってしまったラインが眠りから覚めるかのようだ。(ちょっと大げさな表現で、キモイね。でもかなり嬉しくて、はしゃいでしまいそうなのを、抑えている様な感じだ。)

 昨日は、お昼をとる時間もなかなかなく、パンをかじりながら岩に張り付いていたが、今日はアルミホイルで包んだおにぎりを、自作の網で揚げ底にし、蒸し器のように温め食べる。

 

 この調子で明日の登りまくりたい!!。暫く、このモチベーションは、寒さに負けることもなさそうだ。


...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: