Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2014年07月03日 の日記 ......
■ 久々の釣行   [ NO. 2014070302-1 ]
今年2回目の釣行。
妻には、冷凍庫がいっぱいだから、魚を釣っても、持って帰ってこないように強く言われてしまった。
そのため、釣果は求めず、ルアーでテンポよく釣り上がる計画で、カメラも持っていくことにした。

川はかなり増水し、5・6回あった渡渉のうち、1回は増水で渡渉できず、際どいゴルジュをヘツリ、岩にぶら下がり、浅い部分を見つけ、ドボンと飛び降り川へ戻るというものでどうにか回避、1回は渡渉中に転倒してしまった。
もしウェーダーを着ていたら危ないとこだった。
今年の冬の大雪とこの梅雨の大雨で、山は嘗ての潤いを取り戻しているようにも感じるが、リスクはかなり上がっている。
魚は活発になり、チェイスも繰り返しあるようだが、どうもルアーを見てしまい、足元まできてUターンして行ってしまう。
天気はイマイチで、渡渉で腹まで水に浸かってしまっていたため、ゴルジュの中にいると、体が震えてくる。
もうすでに半分以上来てしまっているし、夕方からは雨の可能性もあるため、天候と時間を考えると、切羽詰ってくるため、緊張感が増す。
無理して渡渉を繰り返せばリスクを増すし、かと言って引き返したところで先に進むより時間がかかってしまう可能性もある。闇に追われ、雨が降れば最悪のシチュエーションとなるのは間違いない。
不安を抱えながらも先に進みながら川の様子を伺うと、普段は渡渉できないところに、砂利がたまり、どうにか渡れそうな状態になっていた。
「ホッとして」最後の渡渉をし、林道に上がれる場所まで来ると気持ちが落ち着き、2〜3回ルアーを投げてから終了することにした。
釣果は1匹だった。

やはり自然は甘く見てはいけないなと、一人納得して帰ることとなった。
車に戻り、着替えを持ってこなかったことに気がつき、フルモンティー状態にカッパを来て帰ることとなった。

今日の教訓を忘れないようにし、次回の釣行は万全を期し、ルアーでも、もうちょっと成果を上げられるようにしたいと思った。

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