Grimperときどき脂鰭そして流されて

Master of Stoneに憧れつつも、パートナーのいない日はTrout Fishingに出かけてしまう日々の記録
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...... 2011年10月21日 の日記 ......
■ SqueezeChimney & Pwide   [ NO. 2011102101-1 ]

 そのクラックラインは素晴らしく美しく、初登攀というのが信じられないものだった。

 確かに、木々に隠れ20mほどの1Pを登攀し、回り込んで初めて正面に立つことが出来るものではあるが、遠くから確認できないものでもない。
 今まで、ひっそりと原始の姿でいてくれたことと、それを掃除して、一緒にトライさせてくれた、Kさんには本当に感謝、感謝だ。
 スタートは80〜85度くらいだろうか?綺麗で見た目以上に長いブックエンド状のコーナークラックから、最高ルーフを思わせるルーフトラバースの後、オフィウィデュスのワイドを10m程進み終了するそのピッチは、今まで長い間クライミングをやってきた中でも、ベスト10に入りそうなほど、バリエーションに富んだ3星のラインだった。
 プロテクションもキャメなら・5から4番までを完全に2セットは必要になるだろう、それにプラスしてキャメの・3・4とマスターカムの♯0〜♯2までは必要になりそうだ。
 今回は、全行程5Pのうち3P目が初登攀のみでRPは出来なかったが、他のピッチは2人ともオンサイトであった。次回は3P目も是非RPしたい。多分グレードは11Nぐらいだろう!
 4P目のスクウィーズチムニーもなかなかの内容だった。
 また、サマーツアー1P目につなげるラインもチャレンジしたい。
 そして、long time agoの2P目のスクウィーズチムニーも、最後7〜8mほどはプロテクションが取れず、かなり緊張した。
 それに付け加え、掃除はしているものの、まだ泥が詰まっている場所や、粒子が不安定でプロテクションが粒子を噛む感じに、規制ラインと初登攀のクラックの違いを感じた。
 精神的緊張からか?充実感は、かなり感じた、最高に幸せな一日だった。

...... 返信 ......
■(無題)   [ NO. 2011102101-2 ]
 天気も何とか持ちこたえてくれ、紅葉の中で楽しいクライミングができました。3P目は次回RP目指したいですね。LTAの2P目もフリーで登ってもらい収穫ある1日でした。新ラインの命名のほうも含めて、またよろしくお願いします。
K 2011/10/22 20:11:22 
■ありがとうございます   [ NO. 2011102101-3 ]
 天気がもってくれて本当に良かったです。日ごろ一生懸命やってるからかなー(笑)、神様見てますからね!(なんて、そんな事無いですね。)?。
 Pラインの命名は、何か考えておきます。
 僕的には、ワイドもかなり自信が付いてきました。 久々にやりましたが、これまで苦労した甲斐があって、落ち着いていれば、落ちる気はしませんでした。 今回は、それが最大の収穫でした。
 
 それと、LATの命名は有名バンドの風刺的な歌名からの命名ですね!。そんな気がしました。
 それでは、お休みなさい。
 また、連絡します。
 
フジ 2011/10/23 21:27:36 
■(無題)   [ NO. 2011102101-4 ]
 LTAの命名はその通りです。昔の曲ですが、他の曲も含めて、現在の日本と世界の情勢や世相をあまりにも的確に予言しているようで恐ろしいくらいです。20年以上前からファンだったのでいろいろな曲をよく聴いていました。他に「争いの河」や「軽薄なジャーナリスト」なども中身が濃く、考えさせられます。
 ちょっとクライミングの話題からから外れてしまいすみません。
K 2011/10/24 21:19:44 

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